こんにちは、ゆか先生です!
先日、第一回目の縄跳びイベントが行われました。参加者は1名でしたが、そのおかげかマンツーマンで広々とトランポリンで練習することができました。
まずは準備運動と、床での跳び方を軽く見させてもらいました!「ふむふむ」…とその子の跳び方を覚えておき、レッスンスタートです。最初は楽しくマントマン走行…両手で縄を持ち、頭の後ろで手を挙げながら通路を3周ほど走っていきました。
そのあとは歩きながら持っている縄を前方へ振り下ろし、片足ずつ跨いで行く練習をします。狭いらいふの通路ですが回数がどんどん増えていき、回すのが上手になりました。回してから跳ぶという順序を意識して、これもとってもスムーズにやってくれました。
その次は大好きなトランポリンでの練習です。まずは膝を伸ばしてふくらはぎを使う跳び方を覚えてもらい、同じ場所でずっと跳べるようにする練習です。楽しくてあっちこっちいってしまうのも最初は仕方がないこと!でも、参加してくれた子はずっと笑って楽しく跳んでいました。楽しく続けてくれるのが、上達のコツでもあります。

慣れてくると同じ場所で跳べるようになったので、大縄跳びに挑戦です。大縄跳びも同じ場所で同じリズムで跳ぶことが上手になり、体の軸も真っ直ぐなるので縄跳び練習にはオススメです。10回連続で跳ぶのを目標に頑張りました。
少し休憩を挟み、今度は跳んでいる間の手の操作とリズムを覚えます。こちらは少し難しかったようで、着地と同時に手がついたり、ジャンプと手の操作がぐちゃぐちゃになっていましたが、ゆか先生と向き合って声にも出してやっていくとだんだんと合うようになっていきました。

ではそろそろ、縄の回し方の練習のステップ2です。持ってきてもらったマイ縄跳びの細めのプラスチックでもやってもらいましたが、初心者は断然ロープの方がやり易いです。
片手で束ねたロープ縄跳びを持ち、トランポリンに打ち付けるようにして回します。鞭を打つようでおかしかったのでしょう!ケラケラ笑いながら回してましたね。少し斜めに自分の足にあたることもあったので、体の横でまわせるように何回も何回も練習しました。左右両方やり、出来たらジャンプも加えます。
さぁ、いよいよ縄を両手で持って、回していきます。「回してから床に縄が来たら跳ぶ」を何度も言ってやってを繰り返すと、そのうち跳んだ後の縄がスッとまた頭の上まで上がり、2回目の跳びへ繋がるように縄が足元にくるようになります。
「今きた縄を跳んだら2回目が跳べるね」と、あと少しで連続で跳べることを知らせると自分から縄をよく見て跳ぶようになり、連続で2回から3回まで跳べるようになりました。もうこれでほぼ8割完成です!
トランポリンの上ではやりにくそうなくらい上手く跳べるようになったので、最後は床の上でやってもらうことにしました。「できるかな?」と内心ドキドキでしたが、10回以上跳ぶことができました。
「連続で跳べなくてもいいよ」と言うと、引っかかってしまったところからやり直していくうちに、連続でも跳べる数がどんどん増えていきました。最後に「連続じゃなくていいから10回跳べたら終わろう」と約束し、見事にそれもあっという間に10回を跳び切ることができました!
「合格です、よく頑張りました」と声をかけ、挨拶をして終わりました。余った時間は大きいトランポリンで遊びました。保護者の方も喜んでいらっしゃいましたし、「これからたくさん練習して回す操作がスムーズにいけば連続で何回も跳べるようになると思います」とお伝えして、親子とレッスンを待っていたお兄ちゃんとその後の2時枠で遊んでいかれました。
今回、ゆか先生は縄回しが出来ない子の指導は初めてだったので、とっても緊張しました。どんな手順でやっていくといいのかも探り探りだったので、カンペを見つつ、時間配分も気にして、そして跳べるようにするというプレッシャーがありました。
ありがたい事に、参加してくれた子が集中して楽しそうにやってくれたということ、そしてお母さんからも「さぁ、集中!」と鼓舞してくれたのがよかったなぁと思いました。
さて次回は「回数を多く跳ぶコツ」の縄跳びイベントがあります。こちらはなんと!ゆか先生が跳んだことない「ある跳び方を教えて欲しい」というリクエストがありました!上手く教えて跳べるようになるか、ゆか先生の緊張の土曜日が迫ってきています!!!(笑)