春日井市高蔵寺の体育クラブ「らいふ」
代表から皆様へ
2017年4月より高蔵寺ファーストビル405号室にて1年間の先行オープンを行い、2018年4月から本格オープンさせていただきました「あそびの学舎らいふ」代表の西村克己(にしむら かつき)です。先行オープン期間からたくさんの方にお越しいただき、有難いことに私の望む「子どもらしい子どもたち」が今も笑顔で元気な挨拶とともに教室の扉を開けてくれています。

私は夜間の保育専門学校へ通い、保育士資格と幼稚園免許、キャンプインストラクターの資格を取得しながら、幼児、児童を中心に体育指導を行う体操教室に勤めておりました。そこでの指導方針はとても私の理想とするもので、「あそび」の中から子どもたちの様々な感覚を養っていくというものでした。

私は母が愛媛出身ですので、昔から愛媛の野山で昆虫などを追い掛け回したり、川に潜って手長エビや小魚を素手で捕まえたり、祖父の船で海釣りを楽しんだりと、まさに野性的な「あそび」に囲まれた環境で育ってまいりました。現在私は大人になりましたが、この時の「あそび」の経験が多くの場面で役立っております。ですからその大切さがより分かるのです。

特に私がこの経験から大人になった今も胸を張れるのは、物が無くても代用品を見出す柔軟な発想力と、それを工夫し実現する知識と技術力です。言わば「生きるための力」ですね。これにはとても自信があります。現代は様々な原因があり、お子様だけで「あそび」に行かせることが難しい世の中となっております。それはとても嘆かわしく、子どもたちから多くの「学び」を奪っています。

私が「あそびの学舎らいふ」を開いた理由は、一人でも多くの子にこの「あそぶことのできる場」を提供したいと思ったからです。「あそび」は本当に様々なことを取得することが出来ます。単純な運動機能はもちろん、新たな案を生み出す力や、そのイメージを実現するまでの過程、失敗、成功、達成感などを与えてくれます。複数人でそれを行えば、自分勝手なことは通用しませんので、ルールが生まれ、やがて社会性が身に付きます。そう、「あそび」は「生きる力」を育んでくれる大切なものなのです。

そこで当教室でのこだわりは、まずロゴの足跡のマークからお分かりいただけると思うのですが、春夏秋冬、年中「素足」でレッスンを行うというところです。素足でのレッスンは怪我などのリスクを負いますが、こちらが手間を惜しまず環境を常に整えていれば、(100%ではありませんが)怪我をすることはまずありません。さらに足の裏には様々なツボがあるのをご存知かと思いますが、素足でのレッスンはそれらが常に刺激されています。それは脳にもとても良い刺激となっているのです。

さらに素足で走り回ることにより、忘れがちな足の裏の筋肉の発達にも繋げることができます。つちふまずの無い偏平足のお子さん、結構いるのではないですか?足の指で地面をギュッと掴めなければ、気を付けの姿勢を維持することは出来ず、フラフラとしてしまいます。また、いくら速く走れる靴を買ってもらっても、地面を掴み後ろへ蹴り出す足の裏の筋肉が無ければ速く走ることは決して出来ません。ですから身体の基礎中の基礎の足の裏から身体を作り上げていくという狙いが、この素足レッスンにあるのです。

もう一つの当教室の大きなこだわりは、毎月季節に応じたイベントを企画するというところです。昔からその時期その時期に行われている「あそび」や行事は、大きな意味を持ち、大切な経験を与えてくれます。私が自然の中で走り回って得た、伝えたいと思う経験や技術を、余すことなく全力で提供させていただきます。全て別途料金が発生してしまいますので自由参加とさせていただいておりますが、1名限定の本気のキャンプなども企画して参ります。テント設営や飯盒炊飯などはもちろん、都会で暮らしていては一生経験できないような学びと感動を与え、食材ややっていただくことへの感謝の本当の意味を伝えます。

「あそびの学舎らいふ」は、こんな子になって欲しいという「10の目標」を掲げています。これらはどれも当たり前と言いますか、やろうと思えば出来るようなものばかりです。では、なぜそれらを「約束」などの強制力のある言葉ではなく「目標」という言葉にしたのか…それは、心からこれをやれるようになって欲しいという願いが込められているからです。…そう言われるとドキッとした方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。この10の目標を心から出来ている人は、大人でもほんの少数でしょう。

しかし、私は決して諦めません。さかあがりが中々出来なくても、跳び箱が中々跳べなくても、第一にこの「10の目標」を心から出来る子に育って欲しいという願いを込めて指導して参ります。体操やイベントを通して、技術や知識はもちろん、根本としての人間性を育む教室だとご理解いただけると幸いです。